ジブリ映画大好きなフィリップが記事を書きました。
幼い少女の成長と家族愛を感じることができる「千と千尋の神隠し」ジブリ大倉庫でいくつかのシーンに入り込むことができます。2001年に公開されたこの映画は興行収入316億円で国内映画ではNo.1です。ジブリの大倉庫を訪問する前にストーリーを簡単に復習しておくと楽しさが最大になりますよ～
やったー！ジブリパークのチケットゲットしたよ！最大に楽しむために「千と千尋の神隠し」の簡単な振り返りしてくれない？
いいよ～。マニアックな感想になるけど3分で振り替えられるようにまとめたよ！！
ジブリ大倉庫の映画「千と千尋の神隠し」の目玉は3か所
ジブリの大倉庫内には「千と千尋の神隠し」に関連する見どころは3か所あります。どちらも映画の中では印象に残るシーンです。
湯婆婆と千の契約シーン
油屋でなんとか働くことになり、契約をする湯婆婆の執務室が再現されています。多くの契約書
カオナシと乗る「海原電鉄」
千がハクを助けるために、釜爺からもらった乗車券でのった海原電鉄。カオナシと一緒に乗車する体験ができる夢のようなスポットです。「なりきり写真館」の最初のスポットですよ～
油屋前の屋台
油屋へ向かう途中にあるおいしそうな料理が並ぶ屋台。覚えていますか？その屋台が忠実に再現されています。期間限定の特別展になりますが、2024年1月時点では「食べるを描く」がテーマになっています。
豚の丸焼きや巨大な魚などそのまま見られます！
せっかく映画に興味を持ってもらったのですが、残念ながら「千と千尋の神隠し」はオンラインでは見られません。
アマゾン、ネットフリックス、Abemaなどありますが、どのサービスでも配信していません。これは、ジブリ側の意向で、ネットサービスでの提供を認めていないためです。「千と千尋の神隠し」を見る方法はこの記事の最後に記載しているので、ご確認ください。
ジブリ大倉庫に関連する映画「千と千尋の神隠し」の総合評価
4.5
千の勇気と愛情を十二分に感じられる作品です。どこか懐かしさを感じる湯屋の世界とそこにくるお客様が神様という設定も興味深いですね。ラストの豚を選ぶシーンには、この作品に込められた愛の大切さと千の成長が凝縮されていました。
ジブリ大倉庫に関連する映画「千と千尋の神隠し」のあらすじ
旅のはじまり
小学生である千尋。ある日、両親と一緒に帰省旅行中、神秘的なトンネルを見つけます。父親の好奇心でトンネルを車で進むと、不思議な異世界に迷い込んでしまいます。
この異世界でとんでもないことが起こっていくのでした。
異世界の風景
異世界では、おいしそうな料理が並ぶ屋台がありました。空腹だった千尋の両親は店員がいない中、食べた分の費用を払えばよいと考え、目の前のごちそうを食べてしまいます。一度食べ始めると止まることがなく、食べ続けた結果・・・その姿は豚に変わってしまいました。。その光景を見た千尋は恐ろしくなりながらも、解決方法を探すためその先へと進んでいくのでした。
湯屋で働く
千尋はこの町の主役である、湯屋にたどり着きます。運よく内部に入ることができ、いろいろな人の助けを得ながら、ここで働くことができるようになりました。
この湯屋の主人「湯ばあば」。独特ないでたちと周りのキャラクターたちに興味をそそられます。この湯屋は神様の癒しの場所。神様に良いサービスをしてお金を稼ぐことが湯ばあばの目的です。
「ハク」の存在
湯ばあばと奇妙な関係にある「ハク」と千尋は出会います。容姿端麗で仕事もできるハク。千尋との最初の出会いは、おなかをすかせた千尋におにぎりを与えるシーンでした。
ハクをきっかけとした千尋の行動がこの映画の醍醐味となっていきます。
感動の冒険の結末
千尋は湯屋でのいろいろな経験を通じて成長し、異世界での冒険が終わる頃、豚にされてしまった両親を元の姿に戻す方法を見つけます。彼女は様々な困難に立ち向かいながらも、家族と共に元の世界に戻ることができ、最終的には幸せな結末を迎えるのです。
ジブリ大倉庫に関連する映画「千と千尋の神隠し」の、ここが良かった点
両親への愛を貫いた千尋
この物語のクライマックスである、豚になった両親を人間に戻すシーン。これは千尋の両親への愛が実現したものと言えるでしょう。両親を戻したい、湯屋で負けずに働き続けられた原動力になりました。そして、いろいろな出来事を通じて大きく成長しましたね。
１回目よりも、2回目以降にしみじみ感じる良さですね。
釜爺のキャラクター
忙しい釜爺ですが、頼むと断れない性格のようで、その優しさにはほっこりします。手足が多くある独特なキャラクターですが、その動きはコミカルに表現されており、面白さも感じます。
ストーリーの大きなカギを握る海原電鉄のチケットもこの釜爺からもらっており、とても重要なキャラクターであることがわかります。
湯屋のお客様に対する対応
湯屋のお客様は神様です。何かの理由をもってやってきます。どろどろに汚れた神様に対して、湯ばあばとともに問題を解決するシーンは気持ち良いですね。
この湯屋の存在意義を理解できるシーンとなっています。
実は優しいカオナシ
表現が下手なカオナシ。はじめは湯屋全体を巻き込んでトラブルを起こします。最終的には千尋と海原電鉄に乗って協力？する姿勢を見せています。
不気味な面もありながら、優しさも感じる。この作品のキーキャラクターになっていますね。
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ジブリ大倉庫に関連する映画「千と千尋の神隠し」の印象に残ったこと
セリフ
印象に残ったセリフを10個挙げてみました。
- 「あなたの本当の顔を見せて。」
- 「お前はとても強い心を持っている。」
- 「どれだけ絶望的でも、希望を捨てないで。」
- 「人はどんなに傷ついても、癒える力を持っているんだよ。」
- 「それはただの名前。君がどんな人間か、それが大事なんだ。」
- 「この世界で生きることは、どんなにつらくても、美しいことだ。」
- 「自分のために泣いて、自分のために笑って。それが一番大切なことだよ。」
- 「だって、それが友情だから。」
- 「どんなに遠く離れていても、心は繋がっている。」
- 「この先には何が待っているのか、分からない。でも、前を向いて進んでいこう。」
各キャラクターの人柄が表れており、どんな人物か想像できますね。
シーン
- 湯屋のシーン: 千尋が湯屋で働き始めるシーンは、不思議な妖怪や風景、湯屋の雰囲気が描かれていて、物語の中での千尋の新たな生活の始まりを印象づけます。
- 千尋の両親が豚に変わるシーン: 千尋が異世界に迷い込んだ最初の出来事で、両親がおいしそうなごちそうを食べて豚に変わるシーンは、物語の転換点として強烈な印象を残します。
- カオナシとの出会い: 湯屋で働く中でのこの出会いが千尋にとって大きな助けとなり、温かい感動を感じることができます。
- リンとの出会い: 先輩であるリンが千尋に様々な決まり事を与えるシーンは、深い哲学や人生の教えが込められており、千尋の成長を象徴しています。
- 湯屋のお客さんたちの騒動: 湯屋での様々なお客さんたちとのエピソードは、異世界の喧騒や面白さを描いており、物語に軽快なリズムを与えており、楽しめる要素となっています。
ジブリ大倉庫に関連する映画「千と千尋の神隠し」はこんな人におすすめ
スタジオジブリ作品が好きな人
これは、何も言う必要はありませんね。独特な世界観のジブリ作品はその魅力に惹かれてしまいますね。
人間ドラマが好きな人
宮崎駿のセンスが光る、登場人物の人間模様。主人公はもちろん、関係する人物の性格も面白いですね。
昭和に興味がある人
昭和当時の町並みや文化など見どころはしっかり詰まっています。
美しいアニメーションを楽しみたい人
これもいうことはありません。宮崎駿の美しいアニメをご覧ください。
ジブリ大倉庫に関連する映画「千と千尋の神隠し」を見るには・・・
実は最近知ったのですが、ジブリ映画は、Amazonプライムでも、NetFlixでも見られないんですね。DVD買うしかないのかな～？
そんなとき、ひと昔前の習慣を思い出しました。
それは・・・
ビデオレンタル
TSUTAYAやゲオでDVDレンタルすればいいんです。中でもゲオのサービスがいいですね。家にいながら届けてくれて、郵送で返却できるサービスがあります。
例えば、「千と千尋の神隠し」を借りると、
- レンタル料：105円（旧作）
- 送料：319円 （7本まで同一料金）
- 合計：424円
DVD購入よりお得ですね！送料は7本までは同じなので、2-3本借りちゃいましょう！
ジブリ大倉庫に関連する映画「千と千尋の神隠し」個人的感想まとめ
人はどんな困難でも勇気と行動で乗り越えられる。そんなことを改めて気づかせてくれる作品でした。
ジブリには多く作品ありますが、どの作品も見るたびに新たな発見があり楽しむことができますね。ジブリパークは本当に細かな部分まで再現されているので、行く前、帰った後、どちらも見られるようにDVD購入をおすすめします。
ジブリパークはゴールではなく、スタートなんですよ！
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも皆さんのお役に立てるとうれしいです。
