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車中泊ブロガーがイチオシするポータブル電源「ANKER535」をどこよりも詳しくレビュー

ANKER35は超おすすめ

ANKER535をおすすめする理由について、フィリップが記事を書きました。

ポータブル電源、保有して活用されている方も多いのではないでしょうか?多くのメーカーがいろいろな商品を発売していて、「どれを選んだらいいの?!」「車中泊で使えるの?!」と迷われている方いらっしゃいますよね?少しでも参考になるように、私が使っている機種についてのレビューを紹介します。ANKERのポータブル電源を車中泊目的で1年半使った「良い点」「もう少しな点」についてお伝えします。

実際にポータブル電源を手に入れると、ワクワクした満足感が得られます。ピクニックやキャンプで電源が確保でき、いざというときの非常時にも活躍します。まだお持ちでない方は、1家に1台あっても損はありません!

キリン
キリン

最近ポータブル電源のことをよく聞くけど、性能はどうなの?便利なの?

フィリップ
フィリップ

アウトドアでも電気が使えるとても便利なツールなのは間違いないね 一つ持っておくべきだね

この記事を読んで得られること
  • ポータブル電源を保有する意味
  • 所有するポータブル電源の価格と使用感
  • おすすめのポータブル電源

”車中泊にいちおし”のANKER 535 紹介

本当にたくさんのメーカーやモデルが発売されている中、いくつものポータブル電源を徹底的に比較し、悩んだ末に選んだ製品です。

\徹底的に比較した記事/

【ANKER社】

モバイルバッテリーをお持ちの方もいるのではないでしょうか?最近はこのメーカー本当によく目にしますよね。私もモバイルバッテリーがこのメーカーを使い始めたきっかけですが、信頼度はかなり高いです。

モバイル電源や充電器、電気ケーブル、スピーカー、ヘッドホンなどのモバイルアクセサリーを専門に製造している中国の企業です。特徴は以下の3つです。

  1. 品質:高品質の製品を提供することに注力し、製品に必要な安全性、信頼性、およびパフォーマンスを確保するため、自社で品質管理プロセスを開発し、徹底した品質管理を実施しています。
  2. 革新性:常に新しい製品を開発することに注力し、市場動向を常に追跡し、消費者ニーズに合わせて製品を改良・開発しています。
  3. コストパフォーマンス:高品質の製品をリーズナブルな価格で提供することで、競争力を維持しています。

\性能確認表/

選択基準として「定格出力」500W以上を私は条件としています。あとは、タップやUSBポートの数で一番充実しているANKERを選びました。価格も魅力的ですね。

最近販売台数を増やしているANKER社。デザイン的にも受け入れやすく、コストパフォーマンスも良いメーカーです。実績も伴っており、名前は知っている~という方も多いと思います。


車中泊でポータブル電源ANKER535を使うメリット

  • 非常用電源
  • キャンプ・車中泊などでの利用
  • 普段の電気代の節約(かなり高度)

【非常用電源】

地球温暖化により頻発する自然災害、台風、地震、ゲリラ豪雨、大雪など停電リスクは高まっていると言えます。停電時の備えとしてポータブル電源を一つ持っておくのはとても意味のあることです。テレビなどで目にする避難の様子を見ると、最低でもスマホの電源確保だけでもできる準備をするべきだと感じています。その備えとなりうるのがポータブル電源です。

【キャンプ・車中泊などでの利用】

キャンプの人気が上昇中です。衣料品などを見てもキャンプスタイルがモチーフのものをよく見るようになりました。キャンプのスタイルとして、昔ながらのオイルランプ、焚火、炭火バーベキューもサバイバル感があって楽しいのですが、家庭の電化製品をそのまま持参してテントの中で使いたい。このようなことが実現できるのが、ポータブル電源です。車中泊の際、車内での火器使用は安全上好ましくないので、ポータブル電源の需要は高まっていると言えます。

【普段の電気代の節約】

達人レベルになると、家庭の電化製品をポータブル電源で使い、電気代を節約している方もいらっしゃいます。太陽光で発電した電気をポータブル電源に蓄電し、使用する。こんなことも可能です。それには大容量のポータブル電源が必要で、現状では高くて手が出ませんね。


ANKER535のもう少しな点

ざんねん

皆様のために正直にお伝えします。もう少しな点は以下の内容がありました。

もう少しな点4つ
  • 充電に時間がかかる
  • 重い
  • 場所を取る
  • 使える電化製品が限定される
  • 初期不良が発生する製品もある⇒交換対応してくれます

【充電に時間がかかる】

空の状態から家庭用コンセントからの充電で、7時間程度かかります。入力は80W程度です。車のシガーソケットの場合、約半分の入力となり、時間も倍かかります。急に必要になった時、ほとんど充電がない場合、宝の持ち腐れになってしまいます。なので、普段は車に積んだまま、走行時は常に充電するようにしています。

【重い】

説明は不要ですが、6.8kg。類似品と比べれば、重くない方ですが、ポータブルとして使用するには、気を遣う重さです。

【場所を取る】

重いにも関連しますが、車の中で使う場合、それなりの大きさなので、使いやすい場所では、空間を占領してしまいます。邪魔にならないトランクエリアだと、使い勝手が悪くなってしまうので。これは工夫しながら妥協点を探すしかなさそうです。

【使える電化製品が限定される】

消費電力300Wまでの電化製品に限られます。電子レンジやドライヤーなど消費電力が大きなものには使えません。大型の高性能モデルであれば、1200W 対応もありますが、そこまでお金をかけられませんし、何よりさらに大型となり取り扱いが大変です。技術の進歩を待ちましょう。

購入者からの不満の声

1ヶ月しないでACプラグから製品本体に充電が出来なくなりました。

Anker製品は初期不良が多いです

ACソケット入れただけでファン付近からカツカツと異音

上限が500Wなので使えると便利なものは殆ど使えません

液晶画面の文字小さい所がある

使用時は少々クサいニオイが出ます

やはり中国製という初期不良は一定数発生してしまうようです。対応はしてくれているという報告なので、サービスは問題ないと言えます。容量については、使う家電製品を考えて必要な出力に合わせた製品選びをする必要がありそうです。


ANKER535の良い点

気になる点をかき消すほどの良い点がたくさんあり、以下のことが挙げられます。

良い点4つ
  • クルマの中で電化製品が使える
  • 停電時の備えができた
  • 対応出力ポートが豊富
  • 充電方法が複数

【車の中で電化製品が使える】

一番やりたかったことは、「お湯を沸かす」こと。家庭用の電気ケトルは、900Wとこのポータブル電源では使えませんが、消費電力が抑えられたIHヒータやクッカーが売られています。別の記事で書いた「トラベルクッカー」は250Wなので、ANKER 535でも問題なく使用できます。また、車中泊用のエアーマット用に電動ポンプがあるのですが、こちらも使用できて便利です。スマホ充電、扇風機、SWITCHなどのビデオゲーム、プロジェクターなどにも活躍しています

ポータブル電源を使って料理ができる「トラベルクッカー」の記事

【停電時の備えができた】

こちらについては、停電時の照明用電源、スマホ充電、湯沸かし、簡単な調理ができる準備が整いました。このような事態にならないことを心から祈っています。

【対応出力が豊富】

電源出力は、通常100Vコンセント、USBポート、USB-Cタイプポート、シガーソケットの出力が使用できます。スマホ充電にアダプターを使用しなくても充電できる点はとても便利でうれしいポイントです。やっぱり100Vコンセントの使用頻度が高いのですが、4ポート用意されているので、4つの機器を同時に使うことが可能です。

【充電方法が複数】

充電については、通常の100Vコンセントをはじめ、車での充電用にシガーソケット、そして、太陽光発電にも対応した標準ケーブルとなっています。それぞれのケーブルも付属されているので、別で購入する必要もありません

購入者からの大満足の声

停電に備えて購入しましたが、これがあればキャンプや車中泊も出来ると、アウトドアへの夢が現実となりそうです

充電も早く蓄電も長く、なにより見た目がかっこいい

Amazonのセールでしたので
さらにもう1台追加で購入しました

寿命が長いのが魅力です

防災用に買いました。今のところ異常を感じたことがありません

見た目のデザインが良いのが皆さん感じていらっしゃるようです。また、価格的にも満足しています。非常用やキャンプに使うことへの期待が伝わってきます。


ANKER535のカギを握る「定格出力」とは?

わからないi

ポータブル電源の仕様を見ると、様々ありますね。定格出力はもちろん、電気容量、重量、サイズなどなど。中でも”お湯を沸かす”という目的に対しては、「定格出力」を見ましょう。

「定格出力」とは?

家電製品を使用中に許容される最大の電流のことです。例えば、1200Wのドライヤーをイメージしてください。一般家庭の電源は1500Wまで許容されているので、

家庭電源:1500W > ドライヤー出力:1200W

で問題ありません。

ポータブル電源の場合は・・・

ポータブル電源:500W < ドライヤー出力:1200W

となり、使用できないという訳です。


ANKER535の出力と使用できる時間の関係

ANKERを例にして説明します。

【商品概要・スペック】

電池容量:137700mAh /512Wh
電圧:3.7V
バッテリーセルタイプ:リチウムイオン
定格500W
※使用可能な電化製品出力

電気毛布を使う場合を考えます。

寒い時期には手放せないほど、愛用している電気毛布です。

定格出力は50W。

これは、1時間使用すると50W電力を消費する、という意味です。

ANKER 535の電気容量は、512Whです。

なので、計算は単純です。

512Wh ÷ 50W ≒ 10 (時間)

ということになります。


ANKER 535 を車中泊で利用する際の評価

4.5

主に車中泊やキャンプで使っていますが、必要にして十分な機能が備わっています。もう少しこうだったらいいな、という点もありますが、理想を追求するとお金がかかりますので、これで満足です。これがあることによる、趣味の充実度を考えると大正解の買い物です。趣味の充実緊急時への備えという双方に役に立ちました。

最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。

プロフィール
この記事を書いた人

旅行好き。これまでに35か国訪問。

アメリカ、ドイツにそれぞれ4年居住経験あり。
10数年前の旅行三昧だった生活を取り戻すため、

①ブログ運営 「ノービス」クラス 5桁ブロガー
②投資 金融資産 27百万円 年間配当見込み額27万円
③趣味の車中泊で国内旅行

を実践中。

5年後に半独立を果たし、日本一周旅行、
その後世界一周旅行を目指しています。

ドリームトラベル = 略して 「どりとら」

このブログでは、

「車中泊とカーライフ」
「ブログ運営」
「資産運用状況」

を中心に発信します

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