アルファードに関する情報を発信しているフィリップです。
他の車に乗った時、この機能便利だな~と感じることありますよね?とあるきっかけで欧州車に乗った時に、「この機能便利!」と感じた経験から「自分でつけよう!」と行動につながった体験を共有します。
ワンタッチウィンカーとは?
車線変更する際は、前後の車に車線変更する意思表示として方向指示器(ウィンカー)を点灯させることが義務付けられています。運転をしている際に、こんな経験はありませんか?
- ウィンカーを出したまま、消し忘れ。
- マニュアルで点灯キープしようとすると一度しか点灯しない
などもっと便利にならないか?と感じることがありました。
ボクは、追い越し前は5回。追い越し後は3回と決めてるよ
毎回点灯終了する操作がちょっと面倒だよね~
このように思っている方もいるのではないでしょうか?
欧州車には代替標準装備
欧州車に乗る機会があったのですが、BMW、フォルクスワーゲン、プジョー、オペルなどは、レバーをチョンとするだけで、ウィンカーが3回自動点灯する、「ワンタッチウィンカー」機能が標準でついていました。
便利だったな~
そういえば、最近乗ったトヨタ「ヤリス」にもついていました。アルファードの方が高級車なのに・・・
後付けワンタッチウィンカー制御
「ついてないものはしょうがない」とあきらめていましたが、ネットで偶然見つけてしまいました。それは・・・
エンラージ商事 ワンタッチウィンカー
トヨタ車のウィンカーは二段階になっており、ウィンカーを軽くタッチでチョンとするとウィンカーが1回点灯するようになっています。この「ワンタッチウィンカー」を取り付けることで、チョンとした時に、ウィンカー点灯を3~8回までに設定することができます。
DIY取付
さあ、DIYで取り付けに挑戦だ
カバーの取り外し
取り付けは、初心者でも問題なくできる範囲の作業です。ハンドルの下に取り付けられているカバーを外すため、通常はハンドルの裏に隠れている固定ねじを、ハンドルを90度回すことで見えるようにします。ハンドルは、エンジンONでパワステがないとハンドル固くて回りません。固定ねじはドライバー一本で取り外しできます。
ハンドル下のカバーを外します。慎重かつ大胆に下向きに力を入れて外しましょう。
キットは下の写真となっています。カプラー端子が4か所。そしてグレーのメイン制御ボックスがあります。このボックス内のスイッチでウィンカー点灯回数を変更できます。いくつもあるスイッチの上下の組み合わせで点灯回数が設定できます。私は4回に設定しました。
点灯回数 | スイッチ番号設定 |
3 | 1~5番 下 |
4 | 1番のみ上 |
5 | 2番のみ上 |
6 | 3番のみ上 |
7 | 4番のみ上 |
8 | 5番のみ上 |
キット取り付け
取り付けはとても簡単です。
・ハンドルカバーを開けて2つのカプラー(青と白)を確認します
・それぞれのカプラーを外します
・キットを用意します
・接合可能な形状のカプラーにキットを取り付けます (元の配線に割り込ませます)
4カ所のカプラーの取付が終わったら、ハンドル下のカバーを元に戻して作業終了です。ドライバーが1本あればDIYできる、とても簡単な作業でした。
とても簡単な作業だったよ 素人のボクでもできたくらい
機能確認
取り付け後、正しく動作するか確認します。ウィンカーレバーをチョン。1・2・3・4。設定どおりのウィンカー点灯回数です。
評価
4.0
これまで、マニュアルでウィンカー点灯回数を調整していましたが、レバーをチョンとしただけで、設定した回数だけ自動点灯してくれます。これにより車線変更がとても楽になりました。周りの車への意思表示も明確になり安全面でもよいと思います。これでウィンカーの消し忘れも防止できますね。
運転楽だよ~ これに慣れるともう戻れない!
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