車中泊に関する情報を発信しているフィリップです。
e-bikeという言葉を最近よく聞くようになりました。欧州を中心に地球にやさしく健康にも良いと大注目されており、売り上げも急拡大しています。日本にはずいぶん前から「電動アシスト自転車」があり、それなりの地位を築いていますが、皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか?
「あまりかっこよくないな~」
こう思っている方は、私だけではないと思います。しかし、近年は私のような中年男性でも、若いバリバリのスポーツマンでも乗って見栄えの良い自転車が数多く発売されています。今回は折りたたみができる「e-bike」を購入した際に比較したポイントと購入後の感想をお伝えします。e-bikeのある車中泊が楽しみの一つになる、という目線でも検討しました。
「車中泊」で訪れた目的地を機動力良く、かつ健康的にめぐることができる相棒をさがしているんだよ
失敗しない選び方の前に「ebike = 電動アシスト自転車とは?」
e-bikeとは、走行をアシストする電気モーターを備えた自転車のことです(Wikipedia英語版より)。つまりは電動アシスト自転車のことです。ただし、日本でe-bikeというとスポーツ用に設計されたもの、を指すことが多いようです。(e-bike推奨サイトより)
スポーツ用設計のe-bikeは安くても20万円。50万円程度のe-bikeが売れ筋のようです。サイクルショップを見に行っても、スポーツ設計e-bikeはかっこいいです。欲しくなりますが、使用頻度と値段を考えると「うーん・・・」となりますね。
こんなスポーツe-bikeはあこがれるな~
失敗しないe-Bike選びのこだわり検討ポイント
今回比較検討する際のポイントは以下の通りです。
走行可能距離 | バッテリー容量になりますが、長距離走れるメリットは大きいですね |
車体重量 | 車への積み下ろし、折りたたみしやすさを考えると外せません |
見た目 | 中年男性が乗って「かっこいい」ものが良いですねwww |
フェンダーの有無 | 雨の日など水撥ねは防ぎたいので必須ですね |
価格 | 使用頻度を考えると抑えたいです! |
この5項目を比較検討していきます。
失敗しないe-Bike選びの候補にした商品
e-bikeと言っても、調べると星の数ほどの商品がありました。どう選んでよいのかわからなかったので、まずは自転車屋さんに行ってみることにしました。国産のパナソニック、ヤマハを中心に台湾のBesvというメーカーも良いe-bikeを販売していることもわかりました。また、アメリカのGiant社は通好みで有名なようです。イタリアのBenelli社はおしゃれなデザインです。ネットも併用して調査した結果、以下の5つに絞って検討することにしました。
ヤマハPAS CITY-C | リンク |
パナソニック オフタイム20インチ | ★2 リンク |
Benelli miniFold 16インチpopular | ★3 リンク |
Trans Mobility E-BASIC20インチ | ★4 |
ペルテック TDN-208L | ★5
リンク
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失敗しないe-Bike選びの対象比較結果
5つのe-bikeについて「こだわり検討ポイント」に沿って比較してみました。結果は以下の表のとおりです。
見た目のカッコよさで選べばイタリアブランドの「Benelli」ですね。しかも最も重視したい重量が一番軽い。価格を見ると2グループに分かれていることがわかります。日本・イタリア勢の10万越えのグループ。中華製の価格重視のグループ。ヤマハのPASは折り畳みではないのですが、モーター性能が良かったので比較対象に入れています。
使用頻度が高くないからね~
最終的に選んだe-bikeは、
ペルテック TDN-208L
重量は一番重いのですが、価格が決定打となりました。使用する頻度を考えるとこの商品が妥当かな、と。最後までTransmobilyと迷いましたが、変速機能の有無で判断して決めました。
失敗しないe-Bike選びの比較評価結果
4.0
ネット購入しましたが、包装状態も良く、組み立ても簡単ですぐに乗る準備は整います。バッテリーも充電してありました。
実際に乗った感想は、普通の自転車です。モーターは前輪についており、ハンドル操作に影響があるか、と心配しましたが、まったく問題ありません。言われなければモーターが前輪にあることはわかりません。アシスト機能も日本製と大きく違いはないレベルで、坂道でもぐんぐん上ります。
しいて今ひとつな点を挙げるとすれば、変速比です。6段ギアですが、「6」でもあまりスピードが出ません。安全上そのような設定になっていると思いますが。なのでギアはほとんど切り替えることはなく、「4」に固定して走行しています。
項目 | 評価 | コメント |
使いやすさ | 3.5 | やはり重い。車への積み下ろしは気を使います。折りたたみと展開も慣れないとやりにくいですね |
価格 | 4.5 | この機能を考えると満足いく価格です |
品質 | 4.0 | 問題ないレベルですが、細かなところを見ると気になるところはありますが、よくできていると思います |
このe-bikeにより、車中泊で行楽地へ行った際、より広い範囲を探索することができるようになりました。非常に満足です。重量があるので車への積み下ろしは少し大変ですが。
e-bkeの機動力を発揮できる車中泊スポットを探せる記事はコチラです。
「独自視点の評価付き!愛知県で目的地に合わせたおすすめの車中泊スポット11カ所を一覧でご紹介」
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。
↑e-bikeで愛知県蒲郡市にある西浦温泉をサイクリング
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