車中泊についての情報を発信しているフィリップです。
人気が高まってきた車中泊、暑い夏は締め切った車内では不快ですよね。エンジンをかけてエアコンをかけることは、環境、モラル、そして費用的にも良くありません。
また、車中飯を調理する際の匂いや熱気を車外へ排気したいと考えていると思います。
車の窓への取り付けと取り外しが楽々な換気扇を簡単DIYで制作しました。
アルファード以外の車種にも応用できるので、ぜひ参考にしてください。
換気扇は、夏だけでなく冬においても窓の結露防止など幅広く活躍してくれますので、一つあると何かと便利です。
夏だ!海だ、山だ!キャンプだ!夏の車中泊では暑さ対策しないと寝苦しいと思うんだけど。換気扇ってあった方がいいのかな~
締め切った車内では寝苦しい季節になったね。窓を開けたままでは
防犯と虫の侵入など良くないので、換気扇があると快適だよ!
車用換気扇を取り付けるメリット
換気扇のメリットは2つ
- 車内の温度を調整する
- 車中飯調理中の車内空気を排出する
車内温度の調整
- 吸気:外の涼しい空気を取り込み車内温度を下げる
- 排気:車内の暖かい空気を排出する
車中飯調理時の空気排出
調理で発生した匂いが車内に篭る(こもる)ことが無いよう、車内の空気を外へ排出できます
メリットあるなら早く作って~
換気扇 制作材料
今回使用した材料は以下の通りです。
- USB扇風機
- ダンプラ60㎝✕90㎝
- ファスナーテープ
- 防虫ネット
使用した道具は、「はさみ」「カッター」「緑の油性ペン」。これだけです。
車用換気扇 製作手順
窓枠の型取り
はじめに、車の窓の形を型取りします。新聞紙を窓に当てながら形をとり、はさみで切り取ります。
プラダンへケガキ
新聞で作った窓枠の型をプラダンに当てて、ケガキを行います。黒いプラダンの場合は、緑の油性ペンがおすすめです。脱着のしやすさを考えて2分割としました。2分割によりプラダン材料の節約にもなります。
プラダン切り出し
プラダンの切り出しははさみをつかいました。カッターよりも簡単で自由度が聞くのでおすすめです。
USB扇風機取付穴の加工
USB扇風機の形を新聞で型取りを行い、プラダンのUSB扇風機取付位置へケガキをします。切り出しはカッターを使います。
切り出しの形は、2種類試しました。どちらもワンタッチで取り外しが可能です。お好きな方を選んでもらえれば良いかと思います。
USB扇風機をプラダンへ固定
USB扇風機の固定は接着剤や粘着テープ、ボルト類なども使用せず脱着可能です。
防虫ネット取り付け
このままではUSB扇風機の隙間から虫が入ってきてしまうので、防虫ネットを取り付けます。
防虫ネットを現物の大きさに合わせてはさみで切ります。少し大きめにするとあとで調整が可能です。
つづいて、裾上げ用ファスナーテープをダンプラ側とネット側に取り付けます。節約のため、縦方向に分割して使いました。
隙間なくネットが取付できました。マジックテープなので取り外し可能です。あまり外すこともないと思いますが。
完成
完成しました。
換気扇を車の窓に実際に取り付け
車の窓への取り付けは、USB扇風機がついているパーツから取り付けます。ポータブルバッテリーを使ってUSB扇風機を作動させます。
排気と吸気の入れ替えは、USB扇風機を取り外すことなく、取付窓を「左:吸気」「右:排気」で変えることが可能です。
モバイルバッテリー
今回の換気扇はポータブルバッテリーで動かします。最近では大容量の20000mAhのバッテリーが4000円程度で販売されているので、これもおすすめです。
換気扇の費用と製作時間
今回かかった費用と時間です
費 用 | 製作時間 |
2410円 | 1時間 |
安価でとても簡単にできました。
YouTubeでもご覧いただけます
↓
換気扇DIYまとめ
USB扇風機はそよ風を車内に運んでくれて快適です。USB扇風機の動作音も気になることなく静かです。早速車中泊へ出かけていきます。
良いのができた!早く車中泊へ連れてって!
愛知県で車中泊できるおすすめスポットを紹介している記事もご覧ください。
「独自視点の評価付き!愛知県で目的地に合わせたおすすめの車中泊スポット11カ所を一覧でご紹介」
\私が使う工具セットです/
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでもお役に立てるとうれしいです。
少しでも「参考になった」と思われたら、ポチッとお願いします。とても励みになります!