「オーロラが見たい」と思ったら、どうしたらいいの?
今が吉日。すぐに情報収集しよう!どうやったら見られるか解説するよ~
オーロラ、神秘的な緑色のカーテン。テレビや雑誌、ネットなどで目にして漠然と「みたいな~」と考えられている方は多いと思います。では具体的に行動に移すにはどうしたらよいのでしょうか?ポイントをまとめて解説します。実はオーロラは誰にでも見られる! 少し運も必要ですが。。。
ポイントは以下の4つです
それぞれ詳しく解説していきます。
オーロラが見られる時期
この答えは、
いつでも見られる
です。
そうなんだよね。いつでも見られるよ
オーロラと聞くと、極寒の時期しか見られないイメージがあると思います。私はそう思っていました。しかし、オーロラ自体は、24時間365日現れているんです。ではなぜ、寒い時期しか見られないというイメージになってしまったのでしょうか?
それは、
真っ暗でないと見られない
これがすべてです。
当たり前なのですが、オーロラの光は人の目で見るにはとても弱く、真っ暗な環境が求められます。昼間でもオーロラは出現しているのですが、周りが明るい為、見ることができないのです。
北極圏か南極圏で真っ暗な時期、そうなると必然的に寒い時期になるのです。ただ、9月ごろから真っ暗な時間帯が確保できるので、真冬でなくても見ることは可能です。
オーロラの見られる場所
オーロラはどこで見られるのでしょうか、カナダ、北欧などを思い浮かべる方が多いと思います。変わった場所では、南極でも見られます。見られる条件はただ一つ
北極圏、南極圏のいづれかであること
オーロラが地球の磁力発生によるため、上記の場所でしか見られません。より正確には以下の引用説明の通りです。
地磁気の緯度でいえば、昼側では75度を中心としておよそ77度から78度のあたり、夜側では65度を中心としておよそ68度から70度のあたりに、地球の磁極を取り巻くドーナツ状の領域に発生する。
Wikipedia
少し難しいですね。。。
スキャンディック グランド トロモソ 8.0/10 (とても良い)
アビスコ ツーリストステーション STF (expedia.co.jp)
ボクは、フィンランドのレヴィとアイスランドでオーロラハントしたんだよ
オーロラは太陽の動きが大きく関係
発生原理は、太陽風のプラズマが地球の磁力線に沿って高速で降下し大気の酸素原子や窒素原子を励起することによって発光すると考えられている。ーロラの色には、 主に青や緑、赤があげられる。
太陽からは「太陽風」と呼ばれるプラズマの流れが常に地球に吹きつけており、これにより地球の磁気圏は太陽とは反対方向、つまり地球の夜側へと吹き流されている。太陽から放出されたプラズマは地球磁場と相互作用し、複雑な過程を経て磁気圏内に入り、地球磁気圏の夜側に広がる「プラズマシート」と呼ばれる領域を中心として溜まる。このプラズマシート中のプラズマが何らかのきっかけで磁力線にそって加速し、地球大気(電離層)へ高速で降下することがある。大気中の粒子と衝突すると、大気粒子が一旦励起状態になり、それが元の状態に戻るときに発光する。これがオーロラである。
Wikipedia
オーロラ予報を以下サイトで確認できます。太陽の動きを研究し、オーロラの強さ、観測予測範囲の予測情報が提供されています。
Aurora Forecast | Geophysical Institute (alaska.edu)
Aurora Forecast – See Northern Lights Today
太陽フレアの発生、突発的なコロナ質量放出により放出されたコロナの地球磁気圏への衝突、高速の太陽風が噴出するコロナホールの生成の3つが挙げられる
Wikipedia
太陽の動きは日々変化しており、上記3つの要因でオーロラの大小が決まるようです。
オーロラを見るために一番大切な天候
最後に、オーロラ観測で一番大切なこと。それは、
晴れていること
オーロラは、高度30㎞の辺りに発生するため、10km以下に発生する雲があるとみることができません。なので、晴れていないと見られません。冬の観測値は、晴れる確率は高くないのですが、天気に恵まれなくてはいけません。1・2日の滞在では、見られずに帰国、ということもあり得ます。
ボクの場合、
アイスランド 1日/4日(2007)
フィンランド 2日/4日(2006)
の晴天率だったね
2005年から2010年のオーロラがそれまでの100年間で最少だったと報告
フィンランド気象庁
チャンスも減少していたようだね 見られたオーロラは下の写真のようなうっすらしたものでした
\早速行動!目的のオーロラスポットまでの航空運賃を調べてみよう/
最後に
オーロラ観測は正しい知識を身につけて、適切な時期に適切な場所に行く必要があります。また、太陽の動き、天候、の2つに対する運も必要です。
また、オーロラ観測は夜なので、昼間時間を持て余さないようにアクティビティが充実したスポット選びも大切です。私が訪問した、レヴィはウィンターリゾートだったのでスキー、犬ぞりなどのアクティビティがありとても充実。アイスランドは、国全体で大自然を満喫できるといった、オーロラ観測に適した場所でした。上記に挙げた観測地はいづれも、アクティビティが充実しています。
ツアーで参加するのであれば、心配はいりませんが、個人で行かれる場合のおすすめは、レンタカーを準備すること。天気に左右されるので、晴れ間を求めてフレキシブルに移動できるため、おすすめです。
【フィンランド レヴィ】犬ぞりやスキーを楽しめます
【アイスランド】氷河や大滝の大自然に触れられます
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。
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