車中泊の情報を発信しているフィリップです。
人気が高まってきた車中泊、暑い夏は締め切った車内では不快ですよね。エンジンをかけてエアコンをかけることは、環境、モラル、そして費用的にも良くありません。窓を開けて外の涼しい空気を入れるのですが、窓を開けたままだと虫が入ってくるので網戸は必須アイテムです。
車の窓に取り付け/取り外しが楽々なアルファード用オリジナル網戸を簡単DIYで自作しました。
アルファード以外の車種にも応用できるので、ぜひ参考にしてください。
夏の車中泊を快適に過ごすためにできることはないの?
締め切った車内では寝苦しい季節になったね。窓を開けたままでは
虫の侵入があり蚊に食われてしまうから、網戸があるといいよね!
車中泊網戸DIYのねらい
DIYの狙いは以下の3点です。
- 安く作りたい!
- 取り外ししやすいものにしたい!
- 使わないときに邪魔にならない!
ネットの取り扱いがポイントだね
車用網戸を自作する材料
今回使用した材料は以下の通りです。
- 防虫ネット
- 百均サンシェード 100×50cm
- 溝ゴム 幅5.1㎜(うち溝25㎜)長さ2.5m
- 傘修理用金具
使用した道具は、「はさみ」「ニッパー」「アイロン」「ボンドG17」です。
\私が使う工具セットです/
製作手順
1.窓枠の型取り
はじめに、車の窓の形を型取りします。新聞紙を窓に当てながらペンでなぞって形をとり、はさみで切り取ります。
2.サンシェードのワイヤー取り出し
百均で購入した、サンシェードの外枠のワイヤーを取り出します。ワイヤーをなぞっていくと、接続部分があるので、接続部分のすぐ横をニッパーを使って切断します。手で上下に曲げても切ることが可能です。ワイヤーが切れたら、ネットからワイヤーを取り出します。
3.ワイヤーの形作り
新聞で作った窓枠の型を使って、ワイヤーを窓の形に整えます。スプリングバックがあるので慎重にゆっくり作業をしましょう。実は、この工程で取り付けた際に隙間ができるかどうかが決まります!
ワイヤーの形がある程度できたら、実際の窓で形の確認をします。確認後、傘修理金具(傘職人)を使ってワイヤーを結合します。
4.防虫ネットをワイヤーへ取り付ける
防虫ネットを形を作ったワイヤーの上に置いて、おおよその形に切り取ります。ネットのワイヤーへの取り付けは、「溝ゴム」を使います。溝ゴムでネットをワイヤーに挟みながら作業を進めます。クリップを使って仮止めしながら行います。
ある程度仮止めできた段階で、ボンドG17で固定していきます。ゴムの向きが変わりやすいので、少しずつ進めると良いと思います。
5.仕上げ・完成
余分なネットは、はさみを使って切り取ります。溝ゴムに沿ってはさみで切り取ると簡単です。また、ボンドが乾くと黄色くなって目立つので、マジックで黒く塗りつぶすと目立たなくなります。これで完成です。
車の窓に実際に取り付け
車の窓へ取り付けます。窓枠の溝にはめるだけなのでとても簡単に取付できます。隙間が無いように調整して取付を行います。
写真のようにほとんど隙間なく取り付けることができました。
費用と製作時間
今回かかった費用と時間です
費 用 | 製作時間 |
1472円 | 3時間 |
安価でとても簡単にできました。途中2度大きな失敗をしたので、時間がかかってしまいました。失敗が無ければ、半分程度の時間でできると思います。ボンドが乾くまで時間がかかるので、待っている時間がそこそこありました。
\作業の様子を動画にしています/
まとめ
夏の車中泊を快適にする、虫対策もできる網戸が完成しました。USB扇風機と合わせて使えば、車内温度の調整に効果を発揮すると思います。夏以外でも、車内で料理する際の換気にも網戸は大活躍です!それでは早速車中泊へ出かけてきま~す!
良いのができた!早く車中泊へ連れてって!
やっぱりDIYは大変!うまく製作する自信がない!という方は、運転席・助手席用ですが、市販のメッシュシェードも販売されています。値段から言ったら、買った方が良いかも~
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも皆様のお役に立てるとうれしいです。
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